「小型アートの販売機」ってガシャポン?「ART-O-MAT」とも違う?

アートを身近なものだと感じてもらうため、ミニチュアのアートを小さな箱に入れて販売する自販機が、ドイツ各地に設置されている。自販機の考案者はポツダム出身のアーティスト、ラーシュ・カイザーさん(35)。ロイターの取材に「アートとは全く関係のない場所にもアートを広げて、日常生活の一部にしたかった」と話した。すでに、公共の建物やバーなどに約100台を設置。販売価格はベルリンで2ユーロ(約220円)、その他の地域では3ユーロで、約140人のプロのアーティスト作った彫刻や絵画、コラージュが、ランダムに出てくる。

 ドイツに小型アートの自動販売機が登場したというのだが、記事を読むと、これってガシャポン(ガチャポン)みたいなものなんだろうか。こんなマシンでアートを買ってみたい気もするけど。それと、ネットで見ていたら、「ART-O-MAT」というタバコの古い自動販売機でアートを提供するプロジェクトがあった。ドイツの動きは、これと、どう違うのだろう。
★ART-O-MATのオフィシャルサイト
 http://www.artomat.org/home.html
YouTubeにあった「ART-O-MAT」マシンはこんなもの

★同じくYouTube。ART-O-MATプロジェクトの創設者は語る