男子フィギュア、織田がジャンプ回数違反で2位。高橋が逆転優勝

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、スケートアメリカ第2日は12日、当地であり、男子はショートプログラム(SP)2位の高橋大輔(関大大学院)がフリーでジャンプのミスが目立ったが、表現力でカバーして148.95点の1位となり、合計227.07点で逆転優勝した。高橋は第1戦のNHK杯に続き、GPシリーズ6勝目。GPファイナル(12月、中国・北京)への進出を決めた。SPトップの織田信成(関大)はフリーでジャンプの回数違反を犯して146.81点の2位。

 織田は2005年の全日本選手権でもフリーでジャンプ回数違反を犯し、優勝を逸したのではなかったか。このときも優勝は高橋がさらっていったような...。因縁というか何というか。それより、オリンピックのときの靴ひも切れ事件といい、織田選手は「運」がないのか、それともサッカーの本田がよく口にする「準備」が足りないのか。これだけ続くと、かわいそうだけど、「準備」のほうに思えてしまうけど。