アジアカップの日本代表が発表。世代交代の動き
アジアカップの日本代表メンバーが昨日、発表される。メンバーは以下のとおり。
◇日本代表メンバー◇
【GK】
川島永嗣(リールス)/西川周作(広島)/権田修一(FC東京)
【DF】
岩政大樹(鹿島)/今野泰幸(FC東京)/伊野波雅彦(鹿島)/長友佑都(チェゼーナ)/槙野智章(広島)/内田篤人(シャルケ)/吉田麻也(VVVフェンロ)/酒井高徳(新潟)
【MF】
遠藤保仁(ガ大阪)/松井大輔(トム)/長谷部誠(ウォルフスブルク)/藤本淳吾(清水)/本田拓也(清水)/細貝萌(浦和)/本田圭佑(CSKAモスクワ)/柏木陽介(浦和)/香川真司(ドルトムント)
【FW】
前田遼一(磐田)/李忠成(広島)/岡崎慎司(清水)
世代交代だなあ。中澤、闘莉王は故障。中村は代表引退。阿部が抜けてしまったのは残念。ミッドフィールダーなら本田、香川、遠藤、長谷部、サイドバックでは長友、内田と、中核となるメンバーが次第に固まってきた感じがするが、フォワードはまだ流動的だなあ。森本のケガで抜擢された李が活躍するかどうかが楽しみ。
しかし、一方で、こんな事態も...
たった10人…アジア杯に向けた国内合宿はお粗末な始動を強いられる。ザッケローニ監督は直前まで悩んだ末に23人を選んだ。だが、大半の選手が天皇杯、欧州のリーグ戦の影響を受けて足並みがそろわない。初日に集合できるのは23人中わずか10人だ。「全ての選手が自分の手の中にいない。戦術を固める大事な時期なのに」。指揮官は困惑を隠さなかった。