サンダーバード、英郵便会社の切手で発進。角度によって絵が動いて見えるらしい
1960年代に英国で放映され、日本などでも人気を博した特撮人形劇「サンダーバード」の場面を描いた切手を11日、英国有郵便会社ロイヤル・メールが発売した。各テレビは同日、テレビシリーズのテーマ曲とともにこの話題を伝えた。切手に描かれたのは、スペースシャトルに似た「サンダーバード2号」の離陸場面など。シリーズ制作者ジェリー・アンダーソン氏の他の代表作5作品の切手と合わせた6枚セットで計4.14ポンド(約538円)。このうちの1作品が今年で発表50周年に当たるため、同氏の功績をたたえて切手に採用したとロイヤル・メールは説明している。サンダーバード1-4号の4枚セットもあり、英切手史上初めて、視角によって絵が動いて見える技術を採用。各号の発進場面を再現した。
サンダーバードの発進場面を描いた切手が英国で発売された。ジェリー・アンダーソンの人形特撮映画には「海底大戦争スティングレイ」とか「キャプテン・スカーレット」がある。後年は「謎の円盤UFO」とか「スペース1999」とか実写SFモノも撮っていた。しかし、事故や災害の救出に出動するサンダーバード、いまだと大忙しだろうなあ。
★ウィキペディアで「サンダーバード」をみると => wikipedia:サンダーバード_(テレビ番組)
★ウィキペディアで「ジェリー・アンダーソン」は => wikipedia:ジェリー・アンダーソン
【追記】ROYAL MAILの「サンダーバード」切手プロモ映像
YouTubeに英ロイヤル・メールの「サンダーバード」切手発売プロモーションビデオがアップされていた。サンダーバードの発進に始まり、「動く切手」がどんなものか映像で紹介される。アップルの製品紹介のような感じ。映画のメイキング的な雰囲気もある。やるなあ。
★英ロイヤル・メールの消費者向けサイト
Royal Mail - Products and Services for Personal Customers => http://t.co/BXQbDVq