現実に小さな書店を始めるのも大変なので、ネットで、お店づくりを楽しんでみる

 路地裏に小さな書店か、雑貨屋を開いて、店番しながら本でも読んで、という静かな生活に憧れているのだが、現実には大変なこと。実際に店を経営している人たちにいわせれば、世の中そんなに甘いもんじゃないだろうし、実際、甘くないと思う。仕入れも資金繰りも、万引き対策も大変そうだし。しかし、ちょっと遊んでみたくなった。で、ネットを散策していたら、アマゾンにアフィリエート用の「インスタントストア」というのがあった(米国だと「aStore」と言っているみたい)。ちょこっと設定するだけで、簡単に本や商品を並べて、ネットのお店風になる。
 そこで、早速つくってみた。屋号は「やぶしら堂」。後ろに「amazon aStore」と付けておいた。asotre.amazonがURLに入っているので。
 http://astore.amazon.co.jp/yabudk-22
 このaStore、カテゴリーは本来、「本」とか「DVD」とかカテゴリーを記入するところらしいが、自由に書き込めるので、リアルなお店でいうところの棚のタイトルにしてしまった。アマゾンで扱っている商品ならば、何でもアップできるので、本もDVDもPCも家電も何でも置ける。本もある雑貨屋さん、ビレッジバンガード風のお店を試してみる。「小さな書店・小さな雑貨屋さん願望」というのは、自分のお気に入りのモノを棚に並べてみたいという願望。その意味で、これは遊べる。まだ棚づくりは粗っぽいけど、並べて動かして、ちょっとはまりそう。
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