欧州CLクラシコ、バルセロナがレアルに2−0で先勝。モウリーニョは退席処分
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は27日、準決勝第1戦の1試合を行い、バルセロナとレアル・マドリードのスペイン2強が激突した「クラシコ」(伝統の一戦)は、アウェーのバルセロナがリオネル・メッシの2ゴールで2─0と勝利した。(略)ハーフタイムに両チームの選手、スタッフが入り乱れて衝突を起こし、バルサの控えGKが退場処分を受けるなど宿敵同士の戦いはヒートアップ。後半16分にはレアルのペペが一発退場となり、審判員への侮辱行為でジョゼ・モウリーニョ監督が退席処分になるなど、試合は荒れ模様となった。
昨秋のリーグ戦のクラシコは、5−0でバルセロナが圧勝。そのあと、この4月はクラシコの連戦で、まずリーグ戦は引き分け。続く、スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)はレアル・マドリードが1−0で雪辱、バルセロナの主要タイトル総なめの野望を打ち砕いた。そして、この欧州チャピオンズリーグ準決勝。かなりエキサイトした試合のようだったが、バルセロナがメッシの2ゴールで、お返しをした。
ぺぺの守備は退場モノではないか、という批判がバルセロナからあったが、そうなってしまったのだな。ここで退場ということは、次の試合も出られないのだろうか。となると、バルセロナ優位か。モウリーニョも退場処分。モウリーニョ、どうもリーガエスパニョーラと相性が悪いような感じがする。インテル・ミラノ時代よりも人相が悪くなった(暗くなった)感じがする。スペインのメディアとも相性が悪いのか。モウリーニョはポルトガル人だと思ったが、ポルトガルとスペインの相性があまり良くないということがあったりするんだろうか。あるいは、モウリーニョの勝ちにこだわるサッカーがスペインでは受けないのだろうか。
★モウリーニョ監督 判定に激怒「あの権力はどこから来る?」(スポニチ) => http://bit.ly/juZXn7
★バルセロナがモリーニョ監督を提訴へ、レアル・マドリーも応戦で全面戦争へ(スポーツナビ) => http://bit.ly/lAF6kJ
【やぶしらず通信・関連ログ】
・スペイン国王杯・クラシコ、バルセロナがレアル・マドリードに負けてしまった(4月21日) => http://bit.ly/irMvyT
・クラシコ、リーグ戦は10人になったレアル・マドリードがバルセロナに執念のドロー (4月17日) => http://bit.ly/lWOlL0
・リーガ・エスパニョーラ「クラシコ」はバロセロナがレアルを粉砕(2010年11月30日) => http://bit.ly/iCLaw6
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