運命のボタン
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- 発売日: 2010/10/22
- メディア: DVD
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星新一だったら、もっと面白いオチを付けるだろうし、「世にも奇妙な物語」だったら、15分か20分で決着をつけていただろう。それが延々と続き、しかも、途中から、それはないなよなあ、という展開に。だって、そっちの方へ持っていったら、何でもありだから。なぜ時代を1976年に持っていったのかも、よくわからない(米国人にとっては、この年であることがわかるんだろうか)。相手の目的も不明。テストではあるのだが、このテスト、ナチスがアウシュビッツでやっていたようなテストに見えてしまう。それが後味の悪さなのだろう。