パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

プライドと偏見 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】 「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの3作目。第4作となる「生命の泉」が公開されたので、それに合わせてテレビ朝日で放映していた(「生命の泉」の冒頭の部分も宣伝で大サービス放映)。ジョニー・デップを大スターにした、このシリーズ、今回はジャック・スパロウのメークアップのモデルといわれるキース・リチャーズもスパロウの父親の海賊役で登場する。このあたりも含めてエンターテイメント。しかし、ディズニーの「カリブの海賊」が、それまでアート系、インディペンデント系のカルトな俳優とみられていたジョニー・デップの主演でメガ・ヒット・シリーズになるとは想像もつかなかった。キーラ・ナイトレイも、この映画で大スターへとブレークした。ベネット卿役のトム・ホランドとは「プライドと偏見」に続き、連続共演だったのだな。