ツィッター不倫の米下院議員が辞職表明

 インターネットに自分の下着写真を投稿するなどのスキャンダルが発覚し、与野党双方から辞任を求める声が強まっていた民主党のアンソニー・ウィーナー米下院議員(46)が16日、辞職を表明した。一連のスキャンダルは、ウィーナー議員のツイッタースペースに下半身の下着写真が一時的に掲載されたことから発覚した。同議員は6日に記者会見して自分はうそをついていたと告白、写真を投稿したのは自分であり、ネットで出会った複数の女性と交流サイトを通じてわいせつな写真やメールをやり取りするなど「不適切な関係」があったことを認めていた。

 日本の議員さんも、米国の議員さんも、イタリアの首相閣下も、スウェーデンの王様も性的衝動を抑えきれないらしい。ネット・セックス・スキャンダルで米国の下院議員が転落。ただ、責任を問われたのは、下着写真を投稿したり、セックス・ツイッターをしていたということよりも、記者会見で、自分はやっていないと「うそ」をついたことらしい。「うそ」で議員を辞する責任をとらなければならないとすると、これまた日本の議員さんも...。昔、「セックスと嘘とビデオテープ」という映画があったが、いまは「セックスと嘘とインターネット」の時代だなあ。
★Anthony D. Weiner Announces His Resignation - NYTimes.com => http://nyti.ms/lywHSA