盗聴取材事件で批判を浴びるマードック。思い出すのは、007シリーズの、この映画
ニューズ・グループの総帥でメディア王のルパート・マードックが英日曜大衆紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」の盗聴取材問題で集中砲火を浴びている。盗聴取材だけではなくて、警官の買収、英国政権への影響力、さらにはFOXテレビを通じた米共和党への影響力などにも批判の矛先が向かっている。オーストラリア出身のマードックが、英国や米国の政治に隠然たる勢力を持つことに対する懸念、不快感も見える。で、思い出すのは、この映画。
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ともあれ、メディア王、マードックに対する批判は当分、続きそう。基本的に主流メディアは、マードック的な大衆扇動型の手法に嫌悪感を持っているから、ここぞとばかりに攻撃するのではなかろうか。
★[FT]始まったマードック帝国の崩壊:日本経済新聞 => http://s.nikkei.com/pCfpsR
★英野党党首:ニューズ、BスカイB子会社化計画の撤回を要求 - Bloomberg.co.jp => http://bit.ly/rljNgu