1925年製造のトラ狩り専用のロールスロイスがオークションに

競売会社ボナムズは、英国統治下のインドでマハラジャ藩王)が所有していたトラ狩り専用のロールスロイス車を、8月中旬に米カリフォルニア州でオークションにかける。▼出品されるのは、1925年に製造されたロールスロイス・ファントムのコンバーチブルで、トラ狩りのためにマシンガンや大砲も装備されていた。1920年代にインド北部コーターを支配していたウメド・シン2世が所有していたもの。予想落札価格は100万ドル(約7700万円)とみられている。

 ロールスロイスにも、いろいろあるだろうけど、虎狩り専用の特注車などというのがあったのだ。しかし、虎刈りに、マシンガンや大砲を使うのかあ、と、ツッコミを入れたくなる。しかし、これを誰が買うのだろう。インドのお金持ちか、中国のお金持ちか、あるいや中東かロシアの金持ちだろうか。

ロールス・ロイス40/50HPファンタム3 (ペーパークラフトクラシックカー)

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