シリア、治安部隊が無差別発砲。市民の死者、136人
反政府運動が続くシリアで三十一日、治安部隊が住民に無差別に発砲するなどし、中部ハマなど全土で少なくとも百三十六人が殺害された。中東の衛星放送アルアラビーヤなどが伝えた。アサド政権がイスラム教のラマダン(断食月)入りの直前に、大規模弾圧に踏み切ったとみられる。シリアなどアラブ諸国は一日からラマダンが始まり、宗教的な高揚感から民主化デモが一段と激化する可能性が強まっている。
シリアの混乱が続いている。治安部隊は武力弾圧。昨日は100人以上の死者が出たという。11月11日に、シリアで、日本とのワールドカップ3次予選が開催される予定だが、できるのだろうか。シリア以外での開催になるのだろうか。それまでに落ち着く可能性もあるのだろうか。
現代シリア・レバノンの政治構造 (アジア経済研究所叢書 5)
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