早くも2012年手帳商戦がスタートしようとしているが、来年から紙はすっかりやめて、iPadでデジタルの手帳生活を始めようと思った場合、やはりアプリでiPadを強化する必要がある。iPadの手帳化のために役立つアプリというと、こんなところだろうか。
まず、紙の手帳でも定番となっているこちら...
「超」整理手帳 for the iPad 講談社 - Kodansha Ltd.
ご存知、「超整理手帳」。紙の超整理手帳、そのままのインターフェイスの上、Googleカレンダーと同期することもできる。
で、メモやノートとなると、これまた定番のこちら...
Evernote - Evernote
これまた人気の「Evernote」。文字やら、画像やら、何でも簡単に記録できる。しかも、クラウドなので、iPhoneやMac/PCからも使うことが出来る。これは便利。
で、Evernoteを便利に使うためのアプリもいろいろ出ていて、素早く入力して日記風に記録していくには、こちらのアプリが便利。
PostEver for iPad - 1日分のメモが1つのEvernoteノートに - Atech inc.
「PostEver」。「1日分のメモが1つのEvernote」にというのが売り文句で、その場その場でサクッとメモして、送信すると、その日のノートに書き込んでいってくれる。入力時間順に追加されていき、iPhoneにもアプリを入れておけば、iPad、iPhoneどちらから入力しても一つのノートに書き込んでいってくれる。アプリを立ち上げて、書いて、送信するだけで、すぐにEvernoteに記録されるので、ともかく手軽。最近、流行りの言葉で言えば、「ライフログ」、昔ながらの言葉で言えば、Evernoteに日記を書くのに最適のアプリ。
で、入力は面倒臭い。手書きでメモというと、こんなものがある。
SpeedText HD - Hirogram
SpeedText。このアプリもメモの画像を簡単にEvernoteにアップロードできるようになっている。すべてのメモはEvernoteにまとめておくことができる。
とりあえずは、こんなものだが、iPad、iPhoneのiOSアプリの世界は奥が深いので、まだまだ良いアプリがあるかもしれないし、これからも、どんどんアプリが出てくるのだろう。で、以前の電子手帳とも違うのが、端末に制約されないこと。予定は基本的に「超整理手帳」アプリを使うにしても、予定はGoogleカレンダーを通して、Mac/PCでも、iPhoneでも、ケータイでも入れたり、見たりすることができるし、Evernoteも端末に制約されない。
というわけで、来年は紙を使わない手もあるなあ。実際、iPadとiPhoneを使って、手帳はやめたなどと言っている人もいる。でも、自分は、いろいろと言いながらも、ステーショナリーショップに行くと、また紙の手帳に、いろいろと手を出してしまうのだろうなあ。
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