ワールドカップ・アジア3次予選。北朝鮮と引き分けかと思ったら、最後に吉田が1発決めて1−0で勝利

サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のアジア3次予選が2日、各地で始まり、5大会連続5度目の本大会出場を目指すC組の日本(国際サッカー連盟ランキング15位)は埼玉スタジアムでの初戦で北朝鮮(同114位)を1?0で降し、白星スタートを切った。3次予選から登場の日本は負傷離脱した本田(CSKAモスクワ)に代わり、23歳の柏木(浦和)が先発。引き分け目前の後半ロスタイム、吉田(VVVフェンロ)が頭で決勝点を挙げ、競り勝った。

 後半ロスタイムに入り、ああ、このまま引き分けに終わってしまうのかな、と思ったら、最後の最後で清武のクロスに吉田が合わせて決勝点。ワールドカップの予選となると、そうは簡単に勝てない。こういう戦いが続くのだろうなあ。それも、本田、長友がいないと、やはり迫力を欠く感じがする。新たに招集されたメンバーの中では、ハーフナー・マイクが迫力があった。やはり、あの高さはインパクトがあるし、惜しい場面もあった。新旧切磋琢磨しながら、予選を戦い抜くのだろう。中村憲剛のトップ下も見てみたかった。で、北朝鮮では、チョン・テセ、日本以外との試合で頑張ってほしいなあ。

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