世界陸上・男子マラソン。市民ランナー、川内は18位。団体に貢献し、日本は銀メダル。

陸上の世界選手権最終日は4日、当地で行われ、男子マラソンアベル・キルイ(ケニア)が2時間7分38秒で2連覇を達成した。堀端宏行旭化成)が2時間11分52秒で7位に入賞した。同種目での日本選手の入賞は7大会連続。他の日本勢は中本健太郎安川電機)が2時間13分10秒で10位となり、市民ランナーとして注目された川内優輝(埼玉県庁)は2時間16分11秒で18位だった。尾田賢典(トヨタ自動車)は29位、北岡幸浩(NTN)は38位。

 世界陸上の男子マラソン。注目の市民ランナー、川内は2時間16分で18位。1位は2時間7分台だから、かなり差をつけられたけど、5人出場した日本勢の3番目なのだが、頑張ったのだなあ。加えて、今回初めて気がついたのだが、世界陸上のマラソンには、上位3選手による合計タイムで争う「団体」というのがある。で、これではケニアに次いで、日本は銀メダル。ということは、川内は日本の男子マラソン団体「銀」メダルに貢献したわけで、やっぱり、これは立派なもんだ。

より速いタイムで走りたいランナーのための全国主要市民マラソンコース攻略ガイド

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