インテルが、トルコのトラブゾンスポルに、まさかの敗北。長友も結構、良かったのに
インテル0-1トラブゾンスポル(14日、ミラノ)出場権がなかったトラブゾンスポルが初出場の欧州CLで一昨季の王者、インテル・ミラノを破る金星を挙げた。昨季のトルコ1部リーグ2位。欧州CL予選で敗れていたが、昨季の国内リーグを制して欧州CLに出るはずだったフェネルバフチェが八百長問題で棄権させられたために、出番が回ってきた。
インテルが試合を支配し、決定的なゴールチャンスが何度もありながら、決め切れない。そうこうしているうちに、数少ないチャンスを生かして、本来出場するチームが八百長問題で棄権したため、出番が回ってきたトラブゾンスポルが後半も時間が進んでから、ゴール。そこからインテルが再び、猛攻を仕掛けるのだが、決め切れない。長友はフル出場、Goal.comの選手ランキングでみても「6.5」と、攻守とAもに良かったが、それがチームの結果につながらなかった。
今年のインテルはどうも調子が上がらない。チャンピオンズリーグのグループリーグではアトレティコ・マドリードから移籍したフォルランに出場資格がないのも痛い。それにホームでのチャンピオンズリーグなのに(相手が弱いと思ったのか)、スタジオはガラガラだし、サポーターの声援でもアウェーのトラブゾンスポルのほうが勝っている感じだった。サポーターの冷たさを見ても、今年のインテルは大変かも...。出足の厳しさでは、アーセナルとインテルが双璧だろうか。
★長友フル出場も、インテルCL初戦を落とす:レポートと選手レイティング - Goal.com => http://bit.ly/ptgz9B
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