ラスト・オブ・モヒカン

ラスト・オブ・モヒカン [DVD]

ラスト・オブ・モヒカン [DVD]

 以前、録画しておいたものがHDDレコーダーの中に残っていて、それを見る。ダニエル・デイ・ルイスは役者だなあ。普段は、都会のやさ男というイメージなのだが、この映画では未開の林の中を駆け抜ける戦士。これがかっこいい。何度か見ているのだが、ダニエル・デイ・ルイスがヒロインのマデリーン・ストウを助けに来る場面はよく覚えているのだが、ラストが思い出せない。再び、見て、ああ、こんなふうに終わるのかと思う。ラスト・オブ・モヒカンでした。
 監督はマイケル・マン。つい、マイケル・ベイと混同してしまう。マイケル・ベイは「アルマゲドン」とか「トランスフォーマー」とか、ケレン味たっぷりの大仰な演出で知られる人。一方の、マイケル・マンは「インサイダー」とか「ヒート」とか、男臭い硬派の映画を撮る人。アクション映画といえば、同じジャンルなんだけど、スタイルはかなり違う。でも、名前が似ているもので、いつも、こんがらがってしまう。