米国の中国出張者の中には、電子スパイ対策にiPadを使い捨てする人も
27日付の米紙ワシントン・ポストは、中国の政府や企業が個人のパソコンや携帯電話などからデータを盗み取る“サイバースパイ活動”を展開、これに対抗するため中国への出張者が米アップルの多機能端末「iPad(アイパッド)」を使い捨てにするなどの自衛を迫られていると報じた。
中国の電子スパイが話題になっているが、中国出張の際には、iPadを持っていって、使い捨てにしてしまうなんて動きもあるらしい。そのくだりは、こんな具合...
中国政府はあらゆるネットワークを管理しているため、情報を読み取るのは「非常に容易」(専門家)という。別の専門家は訪中のたびにiPadを買い、訪問後は二度とその端末を使わないと証言した。
この他にもレンタルのパソコンを使うとか、情報はUSBメモリーに入れて持って行って、ネットワークにつながっていないパソコンでのみ使うなどということもあるらしい。苦労しているんだなあ。中国からクラウドを使うなんて、危なくてできないんだろうなあ。
- 作者: 美崎栄一郎
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