小沢一郎氏・強制起訴の初公判が始まる

自らの資金管理団体陸山会」の土地取引をめぐり、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の初公判が6日午前、東京地裁(大善文男裁判長)で始まった。小沢氏は起訴内容を否認し、無罪を主張した。

 司法に市民感覚を、との流れのなかから出てきた強制起訴。小沢氏は怒りが収まらないようだが、国会で説明したわけでもないから、“怪しい”という市民感覚になってしまったんだなあ。それにしても十年一日どころか数十年一日、政治とカネの疑惑の繰り返し。テレビ各局は特別番組を組んでいたが、日本はこの69歳の現役“闇将軍”の話題。一方、今日の米国は56歳で逝った天才CEOの追悼特別番組。日本はやはり年寄りの国なのかあ。
悪党―小沢一郎に仕えて 角栄になれなかった男 小沢一郎全研究 剛腕維新