ワールドカップ予選。日本が8−0でタジキスタンに圧勝。川島は開店休業の一方的展開

サッカー日本代表は11日、大阪長居スタジアムでワールドカップ・アジア3次予選の第3戦となるタジキスタン戦に臨み、ハーフナー・マイク香川真司岡崎慎司らのゴールで8-0と完勝した。日本は勝ち点7として、同勝ち点のウズベキスタンを得失点差で上回りグループCの首位に立った。

 残尿感の残ったベトナム戦とは打って変わって、引いて守るタジキスタンを相手に日本の一方的展開。前半で4−0。後半も4−0で、結局、8−0の歴史的圧勝。ハーフナー・マイク、香川、岡崎がそれぞれ2点。駒野と中村憲剛(!)が各1点。ゴールを決めて欲しいと思っていた人たちが期待通りのゴールラッシュ。ハーフナーは代表初ゴール。香川は復調のきっかけをこれでつかめればいいけど。で、何よりもうれしいのは中村憲剛のトップ下がぴったりハマったこと。これで本田圭佑不在の穴が埋まったかもしれない。これからはアウェーの試合が続くが、これでチームとしても波に乗れるだろうか。もうひとつ、遠藤の代役が埋まると安心感が出てくるなあ。ということで、今日は日本の攻撃に始まり、攻撃に終わった。ただ、ひとり守護神、川島だけが開店休業。ゴールには一つもシュートが飛んで来なかった。

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