ウィキリークスが資金不足で情報公開活動を一時停止

政府等の内部文書を公開する民間サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ容疑者は２４日、資金不足を理由に情報公開活動を一時停止すると発表した。ウィキリークスは、クレジットカードなどによる寄付を活動財源にしているが、米クレジットカード大手ビザやマスターカードなどは２０１０年１２月、米政府が外交公電の公開を非難した後、取引を停止している。

　各国政府の兵糧攻めの前に、ウィキリークスが一時停止に追い込まれた。現代社会、特にネット社会では、クレジットカードの存在は大きいのだな。一時停止か、このまま停止状態から抜け出せないのか、わからない。世界には政府の支配を嫌い、権力は邪悪と信じる反体制的な大金持ち、小金持ちの個人が結構いたりするから、そうした資産家から秘密のカンパが出たりするのだろうか。

ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争