チュニジアの総選挙で、穏健派イスラム政党が第1党に
チュニジアの選管当局は27日、23日に投票が行われたベンアリ前政権崩壊後の制憲議会選で、穏健派イスラム政党アンナハダが第1党になったと発表した。選管によると、ベンアリ前政権下で非合法化されていたアンナハダは全217議席中90議席を獲得。中道左派の共和国評議会(CPR)が30議席で続いた。
「アラブの春」は一歩一歩、進んでいくのだな。チュニジアで総選挙が行なわれ、穏健派イスラム政党が第1党に。エジプトやリビアの騒動があって、チュニジアのことを忘れてしまいかけていたけど、民主化へ向けて着実に進んでいた。まだまだ長い道のりだろうけど、紆余曲折を経ながら、自分たちの国をつくっていくんでしょう。
現代思想2011年4月臨時増刊号 総特集=アラブ革命 チュニジア・エジプトから世界へ
- 作者: スラヴォイ・ジジェク,ノーム・チョムスキー,トニ・ネグリ
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2011/03/14
- メディア: ムック
- 購入: 2人 クリック: 11回
- この商品を含むブログ (6件) を見る