鉄の軍団、読売・巨人で内紛。ナベツネさんに、また江川さんかあ

プロ野球巨人の清武英利球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM)は11日、文部科学省で記者会見し、内定していた巨人のコーチ人事を読売新聞主筆で巨人会長の渡辺恒雄氏が覆そうとしているとして、渡辺氏の言動を強く批判する声明を発表した。(略)▼清武代表によると、桃井オーナーと原辰徳監督で協議し、ヘッドコーチは岡崎郁氏と内定し、11日に契約書を交わす予定だったという。10月20日に清武代表と桃井オーナーは読売新聞本社で渡辺氏に、岡崎氏がヘッドコーチに留任することを含むコーチ人事の内容や今後の補強策について書類を持参して報告。渡辺氏もこれを了承したという▼しかし、渡辺氏は11月4日夜、記者団に対し「おれは何にも報告を聞いていない。おれに報告なしに勝手にコーチの人事をいじくるというのは、そんなことありうるのかね」と発言。11月9日に渡辺氏は清武代表に「巨人の1軍ヘッドコーチは江川卓氏とし、岡崎郁ヘッドコーチは降格させる。江川氏との交渉も始めている」と、岡崎氏を更迭させる人事を決定したとしている。

 珍しい。読売巨人軍で内紛。ヘッドコーチ人事に「ナベツネ」こと、渡辺恒雄会長が手を突っ込んで、球団代表が泣いてしまう大騒ぎに。で、ここで出てくるのが、また江川かあ。巨人のイメージダウンにはなぜか、江川さんが絡んでくるのだなあ。ナベツネさんが江川さんにご執心なのか、江川さんがナベツネさんにおねだりしたのか。いずれにせよ、読売新聞の個人商店ぶりが際立つなあ。
★桃井オーナーが反論 会長批判「とんでもない」スポニチ => http://bit.ly/uhpxzE
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