iPhoneに回帰しようかと思いつつ、WiMAXモバイルwifiルーターに流れてしまった

 8月にiPhoneからガラケーに戻し、かつてのiPhoneiPod Touchのようなwifi端末として使っている。で、10月にiPhone 4Sauから出たところで、再び、iPhoneに戻そうかどうかと思ったのだが、もろもろ考えた末、選んだのは、WiMAXのモバイルwifiルーターだった。要するに当分、iPod TouchのようになったiPhonewifi端末として使うことにしてしまった。
IPHONE 4S ビジネス設定・活用ガイド iPhoneに戻らなかったのは、ガラケーに切り替えたら通信料があまりにも安かったこと。いま使っているガラケーWiMAXの定額料金を加えても、定額料金のiPhoneよりも同じか、ちょっと安いか。テレビも新聞も、スマートホン、スマートホンと叫び、iPhoneは使っていたから、その便利さはわかるのだが、一方で、これってユーザーから高い料金をとる一つの手法じゃないのかと思ったりもする。それだけ通信量が多いということなんだろうけど、それでも何となく、うまくオカネを巻き上げられているみたいな...。おまけに2年縛っての料金だし。
 自分の場合、モバイルでの用途はほとんどデータ系。音声はほとんど使わない。事務的な連絡にしても、最近は電話よりもメールが主体になっている。ということは、データ通信だけ快適に使えればいい。となると、高速データ通信のWiMAXなり、イーモバイルなりのwifiルーターを使えば、速いし、おまけに端末も制限されない。iPhoneも、iPod Touchも、iPadも、PCも、MacBookも使える。そう考えていくと、モバイルwifiルーターかなと。
WiMAX・Wi‐Fi無線ネットワーク―「インターネット」「家庭内LAN」も無線になる! (I・O BOOKS) そうなると、イーモバイルか、WiMAXかということになるのだが、こちらは1年しばりの割引コース(年間パスポート)があったので、WiMAXを選択。モバイル端末の場合、まだ進化の過程にあるから、2年しばりというのは避けたかった。1年、WiMAXを使ってみて、それでもiPhoneにしたほうがいいと思ったら、iPhoneに戻せばいいと思う。そのころは、iPhone5が出ているかもしれないし、ともあれ、1年しばりだから、拘束されている感じが少ない。
 WiMAXは、UQ WiMAXだけでなく、ニフティやら何やら、いろいろな会社がサービスを提供している。値段は「UQ」以外の方が安いコースがあったりするのだが、UQ wifiも使ってみたかったので、UQ WiMAXにしてしまう。で、使ってみると、結構いい。うちの場合、家は受信状態があまり良くないので、家も外もWiMAXひとつでということにはならないが(加えて、家で家族が使っているし)、ひとりで使って、家での受信状況もいいのならば、確かにWiMAXだけでもいいのかもしれない。
 外出するときに、ガラケーiPod Touch化した元iPhoneWiMAXルーターと3つ持って歩くことになるのが面倒といえば面倒だが、外に出るときはバッグを持って出るし、そこは特に問題とは考えなかった。それ以上に、モバイル端末と通信インフラを分離してしまうところに自由を感じてしまう。iPhoneと通信のパッケージで売られていた商品をアンバンドル化してしまう快感でしょうか。スティーブ・ジョブズは電話会社を土管のように考えていたという話があるが、土管に徹して高品質のサービスを提供してくれる通信会社を使うようにしたともいえる。端末と通信を分離することで、アンドロイドとか、中古で手に入れて試してみようかとか、モバイルSKYPE端末にしまおうかとか、自由な感覚がとっても気持ちいい。今のところは...
【やぶしらず通信・関連ログ】
iPhoneからガラケーに戻ってしまった私(8月21日) => http://bit.ly/mOKspG
UQ WiMAXサイト => http://www.uqwimax.jp/
価格.com - UQ WiMAX(ワイマックス) モバイルデータ通信 => http://bit.ly/vmXkKH
楽天市場で「WiMAX」を検索すると => rakuten:WiMAX
[rakuten:uqwimax:10000008:detail]