フィギュアGPロシア杯、羽生がGP初優勝
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、ロシア杯は26日、ロシアのモスクワで男子シングルのフリースケーティング(FS)が行われ、SPで2位につけた羽生結弦(東北高)が158.88点でFS2位となり、合計241.66点でGPシリーズ初優勝を飾るとともにGPファイナルへの進出を決めた。SP4位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)がFSトップの得点をマークし総合2位、SP1位のジェレミー・アボット(米国)がFS5位ながらSPの貯金で総合3位に入った。フェルナンデスとアボットも、羽生とともにファイナル進出が決まった。
以前、報道ステーションで、松岡が羽生結弦をレポートしていたが、それを見ていて、3月の東日本大震災が仙台に暮らしていた16歳の少年を大人にしてしまったのだな、と思った。大人になることを強いられたと言ってもいいのだが、その風貌と違って、かなり逞しい人間という感じがした。ということで、近い将来に優勝するのではないかと思ったら、やはり優勝。喜ばしい限りです。
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