ロンドン五輪アジア最終予選、日本がシリアを2−1でくだし、首位に

U22(22歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選C組第3戦は27日、東京・国立競技場で行われ、5大会連続9回目の本大会出場を目指す日本は2-1でシリアを降した。日本は3連勝で勝ち点を9に伸ばし、首位に立った。シリアは2勝1敗。

 シリアは強かった。同点に追いつかれたときは、良くて引き分け、下手すれば負けてしまうかと思うぐらい、シリアの攻撃は迫力があった。そこから得点を重ね、引き離したというのは、やはり地力がついてきたのかなあ。清武、原口、山村がいないから負けたと言われたくないというプライドと根性もあったのかもしれない。いずれにせよ、お見事。今度はアウェーだが、政情不安のシリアで試合ができるのだろうか。