アルゼンチン、フォークランドに寄港した客船の入港を拒否

フォークランド諸島(アルゼンチン名・マルビナス諸島)の領有権をめぐり英国とアルゼンチンが争っている問題で、アルゼンチンのティエラ・デル・フエゴ州当局は27日、英領バミューダ船籍の客船2隻の寄港を拒否した。フォークランド諸島に寄港したことが理由だという。

 ホルムズ海峡も緊迫しているが、フォークランド問題も再び、きな臭い。英国は2正面作戦をできる余力はないだろうから、アルゼンチンも英国の足元を見ているのだろうか。世界は不安定さを増している感じだなあ。

フォークランド戦争―“鉄の女”の誤算

フォークランド戦争―“鉄の女”の誤算