21日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節、世界中が注目する大一番“エル・クラシコ”(伝統の一戦)は、アウエーのレアル・マドリーがサミ・ケディラとクリスティアーノ・ロナウドのゴールによりバルセロナを2-1で下した。これにより首位レアル・マドリーは、2位バルセロナとの差を残り4試合で7ポイントに開き、4季ぶりの優勝に大きく前進した。
リーガ・エスパニョーラ勝ち点4差の頂上対決。クラシコになると、なぜか勝てないレアル・マドリードだったが、今日は違った。点差は2−1だが、試合はレアルが支配していた。バルセロナにボールを回させておいて、要所ではブロックする。1−0から途中投入のアレクシス・サンチェスのゴールで同点に追いついたところも見事だった。バルセロナが追いついたときは、今日もひょっとしてと思うところがあったが、エジルからの見事なスルーパスで抜け出したクリスティアーノ・ロナウドが勝ち越しゴールを決めると、再びレアル・ペース。いつものように苛立つこともなく、きっちりと締めていた。今日のレアルは見事でした。これでリーガは決まりかな。
一方、バルセロナは、レアルに比べて選手が薄かった。ビジャはケガで退場が続き、この日は先発からアレクシス・サンチェスも、セスクも、ピケも出せない状態。アビダルも肝臓病の手術でシーズン途中で退いたし...。やはり、リーガとチャンピオンズリーグ、国王杯を戦うという過激な日程をこなすには、相当、選手を揃えておかないと厳しいのだな。
★マドリー、CR7弾でクラシコを制して優勝に王手 - Goal.com => http://bit.ly/JwAxpJ
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