利根川水系の浄水場の処理後の水道水から国の基準を超える化学物質のホルムアルデヒドが検出された問題で、千葉県内の3つの浄水場が取水停止の措置を取っているため、千葉県野田市と流山市のほぼ全域のほか、柏市と我孫子市の一部で断水し、生活への影響が出ています。
世の中、何が起きるか、わからない。福島原発事故以来、放射能汚染の不安が拭えない関東地方で、今度は利根川水系の化学物質汚染。ホルムアルデヒドって現在は何に使うのだろう。ともあれ、取水停止の浄水場が出て、野田、流山は全域、柏、我孫子でも一部で断水、NHKでは断水情報を流している。これって故意か事故かはともかく、社会的な影響としては、もはや事実上の生物化学テロ状態。このNHKの記事の後段を読むと...
埼玉県や群馬県などが利根川水系の上流の7か所で川の水を調べたところ、最も上流にある群馬県高崎市の烏川の処理後の水からホルムアルデヒドが検出され、埼玉県はこの烏川流域に汚染源があるものとみて、特定を急いでいます。
汚染の原因がまだ特定できていないということは、この状態がいつまで続くのかも、わからないということなのだろうか。Google Mapで、烏川流域がどんなところか見てみるかなあ。しかし、不安の時代だなあ。
★ホルムアルデヒド - Wikipedia => http://bit.ly/J8Jjso
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