サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選で、B組の日本は3日、さいたま市の埼玉スタジアムに約6万4千人の観衆を集めてオマーンと初戦を行い、3―0で快勝して5大会連続のW杯出場に向けて好スタートを切った。日本は前半に本田圭佑(CSKAモスクワ)が鮮やかなボレーで先制。後半にも前田遼一(磐田)と岡崎慎司(シュツットガルト)が加点した。
かなり良い感じで準備ができていたようで、本田、前田、岡崎のゴールで3−0とオマーンに圧勝。攻守とも危なげなかった。ゴールを決めた3人はもちろん、香川も長友も内田も好調だった。途中から遠藤と交代で入った細貝もかなり良い感じ。ボランチは長谷部、遠藤で不動かと思ったが、ブンデスリーガで細貝が成長したことで、ふたりとも安閑としてはいられないだろうなあ。
日本が勝つにしても、もう少し苦しむかと思ったら、オマーンを圧倒して終わった。清武のシュートをオマーンのGKが止めたのはお見事。キーパーがイングランド・プレミアリーグで活躍し、宮市と親しいといわれるアリ・アル・ハブシでなかったら、もっと点が入っていただろう。で、試合前に宮市がアル・ハブシに挨拶に行っていた。本当に親しんだな。
本田の男は骨で闘う 本田圭佑、本田多聞を育てたオリンピアンの日本人の心を強くする言葉
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