EURO2012準々決勝、スペインが2−0でフランスを破り、4強。フランスには公式戦初勝利とか

サッカーの欧州選手権は23日、ウクライナドネツクで準々決勝の3試合目があり、史上初の2連覇をめざすスペイン(1次リーグC組1位)がフランス(D組2位)に2―0で勝ち、2大会連続の4強入りを決めた。スペインは27日の準決勝でポルトガルと対戦する。

EURO (ユーロ) 2012スペシャルガイドブック 2012年 7/6号 [雑誌] 無敵に見えるスペインだが、フランスとは公式戦で1分け5敗。親善試合を除けば、勝ったことがないのだという。その天敵のフランスが相手だったのだが、終わってみれば、2−0で勝利。前半は1−0でスペイン・ペースだったが、後半はフランスの反撃も目立ち、どうなるかと思ったが、最後にペドロがペナルティエリアでファールを取り、そのPKを、この日、ヘディングで先制点をとったシャビ・アロンソが決めて、試合が決した。
 スペインは順調に勝っているのだが、そんなに迫力がない。WOWOWの解説の奥寺氏が「強く見えないけど、強い」と評していたが、この大会のスペインにはそれが当たっている。ドイツは強そうに見えて強いのだが、スペインはそれほどの迫力がなく、時としてパスのためのパスになっているように見えつつ、結果は残している。
 スペインの準々決勝の相手はポルトガルポルトガルには、FWにはクリスティアーノ・ロナウドがいるし、DFにはぺぺ、コエントランとレアル・マドリード勢が顔を並べ、スペイン流のパスサッカーには慣れているだけに、スペインも楽ではないだろうなあ。一方、スペイン側もGKのカージャスをはじめ、クリスティアーノ・ロナウドのことを熟知しているけど。
★スペイン、X・アロンソ2発でフランスに歴史的勝利 - Goal.com => http://bit.ly/Ms8Wpa

スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか (SB新書)

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