スポーツの世界は大波乱。ナダルが全英2回戦敗退、ボルトもジャマイカ選手権2位

 EURO2012では、オランダがグループリーグで敗退、優勝候補のドイツがイタリアに負ける波乱があったが、ウィンブルドンでは何と、ランキング1位のナダルが...

テニスのウィンブルドン選手権第4日は28日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス2回戦で四大大会11勝を誇る第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が世界ランキング100位で本戦初出場の26歳、ルカシュ・ロソル(チェコ)に7―6、4―6、4―6、6―2、4―6で敗れる波乱があった。

 うーん。世界ランキング100位に負けてしまった...。今度のウィンブルドンでは、世界ランキング10位以内の選手が2回戦までに姿を消す波乱が相次ぎ、女子では、ウォズニアッキが初戦敗退している。
★ウォズニアッキが初戦敗退/ウィンブルドン - SANSPO.COM => http://bit.ly/NeHkm3
 フェデラーも3回戦では、2セット先取され、大逆転して勝ったものの、あわや、という場面もあった。ロンドン・オリンピックにピークを持って行くようにしている選手が多いためではないかという解説もあるらしいが、ともあれ、大波乱の大会。
★伝染する不穏な空気……フェデラーもあわやの大苦戦 - スポーツナビ => http://bit.ly/NeHUjE
 一方、陸上の世界でも、こんな出来事が...

陸上のロンドン五輪代表選考会を兼ねたジャマイカ選手権第2日は29日、キングストンで男子100メートル決勝を行い、世界記録保持者のウサイン・ボルトが9秒86で2着に敗れる波乱があった。優勝は昨年の世界選手権を制した22歳のヨハン・ブレークで、記録は世界歴代4位の9秒75。

 ボルト、本気で走るのを見た記憶がないような気もするが、22歳の台頭に、さすがに、これからは本気で走らざるを得ないかな。
 いずれにせよ、今年のスポーツは大波乱の年だろうか。

ラファエル・ナダル 自伝

ラファエル・ナダル 自伝