奥野宣之『人生は1冊のノートにまとめなさい』
人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ
- 作者: 奥野宣之
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/11/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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目次で内容を見ると、こんな感じ。
序 章 ライフログノートで体験を「資産」にする
第1章 ただ行動を記録することの意外な効果
第2章 ノートを自分の分身にする
第3章 どうやってノートに残すか
第4章 何をノートに残すか
第5章 どう継続し、読み返し、活用するか
付 録 ライフログをノートを補助するツール23
ライフログノートをつくるノウハウが解説されているが、ライフログノートが威力を発揮するのは、第5章の読み返し、活用のところなのだろうな。ここ1、2年、Evernoteを使って、それはそれで決まったものを探すときには抜群の威力を発揮し、便利なのだが、ためこんだライフログから何かアイデアを練ったり、自分の関心の方向性を確認しようとしたときは、アナログのノートのほうがビジュアルで良いような気がする。アイデアとは、組み合わせという説もあるが、そうした情報と情報の融合・化学変化のためには、アナログ的なノートがいいような気がしてきている。検索には、とても不便だけど。ざーと見たり、ぱらぱら見たりして、新たな発想やら、刺激を得るツールとしてはノートじゃないかと考え出していたのだが、この本を読んで、ますます、そう思うようになった。アナログ・ノートを試してみようかと思う(また、すぐに飽きそうな気もするが...)。
行動記録用の記号としては、筆者はこんな使い方をしているという。
・「・」......客観事実
・「@」......場所
・「☆」......自分の意見・感想
こうした記号は使えそう。「@」は既に使っていたけど。
最後の付録についたツール類は、こちらも既に知っているものもあったが、ほう、と思うものもあった。例えば...
キングジム ホルダー ス-パ-ハ-ドホルダ-(マチ付) 青 A4 758アオ
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もうひとつは、ラップデスク。本に出ていたものと同じかわからないが、ひざ上に載せる台はいろいろなところから出ている様子。あるんだなあ、こういうのが。ノートパソコンも熱くなるから、こういうのはいいかも。
山善(YAMAZEN) ひざ上フリーテーブル OKF-5040(NA)
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そんなこんなで結構、アナログのノートを活用する上で、参考になる本でした。