民主党代表選に、野田、赤松、原口、鹿野の4氏。その著書などを見ると...
民主党の代表選挙は、10日告示され、再選を目指す野田総理大臣と、赤松元農林水産大臣、原口元総務大臣、鹿野前農林水産大臣の4人が立候補を届け出ました。野田総理大臣の政権運営に対する評価や党の立て直しに向けた取り組みなどを焦点に、国会議員らによる投票が行われる今月21日に向けて、選挙戦に入りました。
盛り上がりを欠いたまま、民主党の代表選挙がスタート。細野豪志環境相が出馬しなかったことで、野田首相の再選で決まり、という声もがあるが、立候補したのは、野田首相のほか、赤松、原口、鹿野の大臣経験者3人。で、この方々がどんな方々か、著書で折ってみると...
まず野田首相といえば、この本...
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続いて、赤松広隆氏だが、アマゾンで見る限り、著書がない。国会図書館サーチで見ると、1994年に赤松広隆編著『我等、デモクラッツ。 : デモクラッツの歩みと全国研修会の記録』(にんげん社)という本がある。社会党時代のものらしい。赤松氏は、社会党の2世議員。何となく国会村の住人というか、党官僚的なイメージがあるのだが、著書の乏しさにも、それが現れているのかもしれない。本人の思想が見えてこない。
★赤松広隆 - Wikipedia => http://bit.ly/OzD2J3
★国立国会図書館サーチで「赤松広隆」を検索すると => http://bit.ly/QyfTZY
原口一博氏は積極的に情報を発信している人なので、著書も多い。近著はこれかな。
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そして、最後に鹿野道彦氏...
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★鹿野道彦 - Wikipedia => http://bit.ly/Qyhdfx
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というわけで、本という形でのメッセージ発信力には差がある。鹿野氏と赤松氏は1940年代生まれの2世議員で、野田、原口両氏はともに1950年代生まれの松下政経塾出身者。著書で自らの意見を訴えることに積極的かどうかは、世代差、出身差(世襲議員かどうか)があるのかもしれない。