読売の全国世論調査。総選挙の投票先、自民31%、維新16%、民主14%

読売新聞社の全国世論調査で、次期衆院比例選で投票する政党を聞くと、自民党が最多の31%で、橋下徹大阪市長を代表とする新党「日本維新の会」が16%で続いた。民主党は14%で3番目だった。
 前回8月調査でも、トップの自民21%に、「大阪維新の会」16%、民主11%が続いていた。今回、自民は前回から10ポイントも上昇し、民主も3ポイント伸びた。「ダブル党首選」が注目を集めたためとみられる。維新は、前回の「大阪維新の会」と同じだった。

 これでは、民主党は選挙など、やりたくなるかな。自民党の31%は、誰が党首とみての話なのだろう。自民党の総裁候補5人の平均値のほうが民主党の代表候補の平均値よりも高いということなんだろうか。維新は具体的な顔が見えてくるほど、伸び悩んでくるのかな。

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