団塊の世代が65歳になり、65歳以上が3000万人を突破。北朝鮮や豪州の人口を超える規模

総務省は、17日の「敬老の日」に合わせて日本の高齢者人口の推計(9月15日現在)を発表した。
団塊の世代」のうち1947年生まれが65歳を迎えたことで、65歳以上の高齢者は前年比102万人増の3074万人と、初めて3000万人を突破した。総人口に占める割合も0・8ポイント増の24・1%で、過去最高を更新した。

 少子高齢化のなかで、日本の65歳以上人口が3000万人を突破する。3000万人がどのくらいの生|か、ウィキペディアで世界各国の人口を見てみると、オーストラリアは2200万人、北朝鮮は2400万人、サウジが2700万人で、マレーシアが2800万人、ネパールが3000万人近く。アフガニスタンイラクが3100万人。
 アフガニスタンイラクには及ばないけど、オーストラリアの国民がまるまる65歳以上と考えると、なかなかだなあ。北朝鮮の人口以上の人に年金を支給していく国なんだなあ。日本は...。
 でも、別の見方をすると、オーストラリアひとつ、マレーシアひとつのマーケットが日本にあるということか。
★国の人口順リスト - Wikipedia => http://bit.ly/Pyd2x6

人口学への招待―少子・高齢化はどこまで解明されたか (中公新書)

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