欧州CLグループリーグ開幕。死のグループDはレアルとドルトムントが先勝
欧州チャンピオンズリーグのグループリーグが開幕。注目は死のグループといわれるグループD。スペイン・リーガエスパニューラのレアル・マドリード、英国プレミアリーグのマンチェスター・シティ、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムント、オランダ・エールディビジのアヤックスと各国の王者がひとつのグループに。トーナメントに上がれるのは、このうち2チームという死のゲーム。グループ初戦は、レアル・マドリード対マンチェスター・シティ、ドルトムント対アヤックス。
このうち、レアル対シティ戦をテレビ(スカパー!)で、ちょこっと見る。65分ぐらいのところで、0−0。これは両チーム、固く、勝ち点1狙いかな、と思って、しばらく用事をして、90分ころ試合結果だけ確かめようと再び見たところ、レアルが3−2でリードしている。15分の間に両チームが5点取る乱打戦になっていた。
記録を見ると、シティのゼコが69分に先制ゴールを決めた後、レアルのマルセロが76分にゴールを決めて追いつき、さらにシティのコラロフが85分に得点、再度、リード。それを87分にベンゼマのゴールで再度、追いつき。90分にクリスティアーノ・ロナウドが逆転決勝ゴール。このところ、チームとの不和が囁かれ、ゴールしても感情を出さなかったルナウドはさすがにうれしそうだった。チームメイトからも祝福されていたし。レアル、リーガでは調子が出ないが、これをきっかけに復調するだろうか。
一方、昨季、リーグ戦敗退に終わったドルトムント。香川が抜けても好調を持続しているようで、レヴァンドフスキのゴールでアヤックスに1−0の勝利。マンチェスター・ユナイテッドの香川も楽しみだが、ドルトムントに香川が残って、レアル、シティと戦うのも見てみたかった気もするなあ。
というわけで、死のグループD、下馬評では、レアルとドルトムントという声もあったが、初戦では、その2チームが勝利を収めていた。ただ、この顔ぶれだと、まだまだわからない。
★マドリー、シティとの10億ユーロ対決を制す - Goal.com => http://bit.ly/OCJpKp
★モウリーニョ「レアル・マドリーのDNAを示した」 - Goal.com => http://bit.ly/OCLhCQ
★ドルトムント、アヤックス下す/欧州CL : nikkansports.com => http://bit.ly/OCJu0P
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