東京地裁が週刊現代の「紳助、暴力団交際報道」は「信用性が高い」と...

暴力団関係者との交際について報じた週刊現代の記事で名誉を傷付けられたとして、元タレントの島田紳助さん(本名・長谷川公彦)と吉本興業が発行元の講談社側に計1億6500万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が30日、東京地裁であった。本多知成裁判長は「取材内容の信用性は高い」として島田さんの請求を棄却した。

 この手の裁判、週刊誌側の敗訴が目立っていたが、「週刊現代」による紳助さんの暴力団交際報道に、東京地裁は「取材内容の信用性は高い」との判決。珍しいなあ。「週刊現代」側が、取材プロセスをきちんと残し、その取材結果を見る限り、暴力団と交際していたと信じられるという話なのかな。で、紳助さんの芸能界復帰は、夢になっていくんだろうなあ。

週刊誌は死なず (朝日新書)

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