中央自動車道の笹子トンネルが崩落。NHK記者が九死に一生

2日午前8時ごろ、山梨県大月市中央自動車道の笹子トンネル内(全長約4キロ)で崩落事故があった。山梨県警中日本高速道路によると、トンネルの内壁が落下したとみられ、少なくとも女性2人が負傷した。車3台が下敷きになっているとの情報がある。

 日本でも、こんなことが起きるのだなあ。中央自動車道の笹子トンネルで崩落事故。昼になっても、状況が完全にはつかめていない様子で、車3台が下敷きになって、まだ取り残されている人がいるらしい。そして、この事故、NHKの記者が偶然、遭遇していた。

当時、現場付近を車で通行していたNHK甲府放送局の後藤喜男記者は、「トンネルの壁が突然、剥がれ落ち、大きな衝撃を受けた。しばらくは何が起きたか、分からなかったが、車の助手席側が大きくへこんでいるのに気付いた」と話しています。

 このコメント通り、ニュース映像を見ると、車はかなり傷んでいる。さらに、トンネルを通過できた最後の車だったという。まさに九死に一生。飛ばし屋っぽい車だったが、だから、助かったのかもしれない。

トンネルをほる

トンネルをほる