女子フィギュア、グランプリ・ファイナル、浅田真央が4年ぶりの優勝

フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが8日(日本時間同日)、ロシアのソチで行われ、女子フリースケーティング(FS)では、浅田真央中京大)がシーズンベストの129.84点をマーク。前日のショートプログラムと合わせた総合でもシーズンベストの196.80点で4年ぶり3度目の優勝を飾った。一方、鈴木明子(邦和スポーツランド)はFS115.77点の総合180.77点で3位に入り、2年連続の表彰台。2位はアシュリー・ワグナー(米国)で総合181.93点だった。

 来年の冬季オリンピックの舞台となるソチで開かれたグランプリ・ファイナル。リンクの状態に難があるのか、転倒する選手が相次いだ。そんな中で浅田はほぼノーミスでシーズンベストを出し、優勝。4年ぶり。インタビューで、この間は「長かった」と話していた。シーズン前は、スケートをやめることも考えたらしいし、この試合の前も弱気になっていたようで、そうした諸々を乗り越えての優勝。めでたい限りです。
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浅田真央スケーティング・ミュージック2012-13(DVD付)

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