フリーでもキム・ヨナ、恐るべし。総合でも今季最高得点
フィギュアスケートのNRW杯は9日、ドイツのドルトムントで女子フリーが行われ、1年8カ月ぶりに復帰した2010年バンクーバー五輪金メダリストの金妍児(韓国)が今季世界最高を上回る合計201.61点で優勝した。ショートプログラム(SP)に続き、フリーでも129.34点で1位だった。NRW杯は国際スケート連盟(ISU)の公認大会。金妍児は冒頭でルッツ、トーループの連続3回転ジャンプを鮮やかに決め、後半の連続ジャンプで一度転倒し、回転不足もあったが、演技構成点でも高得点を得た。今季の世界最高はグランプリ(GP)ファイナルで浅田真央(中京大)がマークした196.80点だった。
うーん。メンタル強いなあ。フリーでは転倒もあったらしいが、それでも高得点をあげて、総合得点では今季最高の200点台を叩きだす。最初から、よく、ここまで仕上げてくるなあ。浅田真央と違う、しかも有力選手が出ない大会に出て緊張することなく、ひとりでのびのびと演技して高得点を出し、浅田にプレッシャーをかけるという戦術なのだろうか。やるなあ。
★<フィギュア>“女王の帰還”キム・ヨナ、シーズン最高点で優勝…日本メディアは警戒 | 韓国・中央日報 => http://bit.ly/VK5DTm
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