全豪オープン、クルム伊達、ダブルスはフルセット、タイブレークの末、惜敗

テニスの全豪オープン第8日は21日、メルボルンで行われ、女子ダブルス3回戦で42歳のクルム伊達公子エステティックTBC)とアランチャ・パラサントンハ(スペイン)のペアはバルバラ・レプチェンコ(米国)鄭賽賽(中国)組に6-3、3-6、6-7で敗れ、ベスト8入りはならなかった。

 錦織が敗退して、これで日本人勢は全滅かと思ったら、まだ、ひとりいました。女子ダブルスにも出ているクルム伊達。この試合、途中、何度か、「勝てる!」と思う瞬間があったのだが、今ひとつ、決めきれず、結局、第3セットは6−5と優位に立ちながら、6−6に追いつかれる。そして、タイブレーク(シングルスは前日のジョコビッチのように2セット・アップまで戦うが、ダブルスはタイブレークで勝敗を決する)。これも7−5という一歩の差で詰め切れなかった。よく戦ったけど、やっぱり惜しいなあ。