米郵政公社が、土曜日の手紙配達を中止

郵政公社USPS)は赤字削減策の一環として、土曜日の手紙の配達を廃止する方針だ。USPSの直近年度の赤字は159億ドル(約1兆4900億円)にまで膨らんでいる。USPSのパトリック・ドナホー総裁が6日明らかにしたところによると、USPSは家庭や企業向けの土曜日の手紙の配達を8月5日の週から中止するが、小包や速達の配達は続ける。また私書箱には引き続き土曜日にも手紙が届く。USPSによれば、この変更により、年間20億ドルの費用が削減できるという。

 だんだん手紙が減っていくと、こういうことになっていくのかなあ。いずれは日本でも同じことになるのかもしれない。日本郵政って、どうするつもりなんだろう。人口は減るし、需要は減るし、一方で公共サービスの側面はあるし...。加えて、ヤマトのメール便のほうが安くて便利だったりするところもあるし...。日本郵政、考えているのかなあ。
 郵便にしても、電話にしても、インターネットはコミュニケーションの革命なんだなあ。これまでは巨大組織で支えていたわけだけど...。

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