CL、ドルトムントがロスタイムの大逆転で4強に。しかし、誤審問題で後味は悪く...
9日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝のセカンドレグ、ドルトムント対マラガは3-2でドルトムントが勝利し、ファーストレグの0-0と合わせて2戦合計3-2でドルトムントが4強進出を決めた。
後半残り10分もないところで、マラガが2−1とリードしたときには、ドルトムントはもう終わった後と思った。マラガがアウェーゴール2つということは、同点ではダメで、10分も残っていないなかで、2点とらなければならない。しかし、ドルトムントは諦めなかった。何とアディショナルタイム(ロスタイム)3分の間に2点をもぎとる。それも、いつもの華麗なパスサッカーではなくて、パワープレイで混沌の中、2点をあげる。いやあ、サッカーはわからない。
ただ、後味が悪かったのは、この同点・逆転弾がオフサイド臭かったこと。マラガが強硬に批判し、審判問題をUEFAに抗議を提出するらしい。もっとも、マラガの2点目もオフサイド臭かった。どっちが勝っても、審判の問題は出てきたのだろうなあ。両チームのプレイは良かっただけに惜しい。そして、そんな問題が会っても最後まで諦めなかったドルトムントはやっぱりすごい。このなかに香川の姿を見たかったなあ。
★ マラガ、審判問題で正式にUEFAに抗議提出へ - Goal.com
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