コンフェデレーションズカップ。ブラジルとの初戦は、ネイマールの先制点で0−3の敗北

コンフェデレーションズ杯が15日、開幕した。日本代表は開幕戦でブラジル代表と対戦。前半3分、FWネイマールに先制点を決められると、後半3分に2失点目。後半ロスタイムにもダメ押しの3点目を許し、0-3で敗れた。日本は19日の第2戦でイタリア代表と対戦する。

 やはりブラジルは強かった。でも、1点ぐらいは取れるのではないかと思ったが、その1点が遠かった。最後は、1−2か、0−3かと前がかりに攻撃をかけた感じで、結局、0−3で終わった。しかし、いまの日本、勝負をかけようとすると、岡崎ワントップとか、フォワードは前田でも、ハーフナー・マイクでもない布陣になってしまうのだな。本田は徹底的にマークされ、ボールをこれまでのように自由に保持できず、他の選手にしてもブラジルの速い寄せで、なかなか余裕が持てなかった。加えて、ブラジルが想像以上に攻撃に守備に献身的で、日本を自由にさせなかった。一方、ネイマールが弾丸ボレーで先制点を奪うなど、このところ、FIFAランキングを落としているブラジルだけど、サッカー王国復活を思わせる強さだった。
 で、試合とは全く関係ないのだけれど、テレビを見ていると、吉田が審判と談笑している場面やら、試合終了後も審判と親しそうだった。吉田は審判ともフレンドリーになってしまうんだろうか。

情熱のブラジルサッカー―華麗・独創・興奮 (平凡社新書)

情熱のブラジルサッカー―華麗・独創・興奮 (平凡社新書)