コンフェデ杯。日本、メキシコにも敗れ、3連敗、勝ち点0。

サッカーの各大陸王者など8チームが出場するコンフェデレーションズ杯ブラジル大会は22日(日本時間23日)、グループリーグA組で日本とメキシコが対戦、日本は岡崎がゴールを決めたが、1対2で敗れた。日本は3連敗で大会を終えた。

 うーん。課題と言われた前半、後半の試合の入りでの失点、セットプレイの弱さ、いずれも露呈して、1−2で敗北。川島がエルナンデスのPKを止めていなかったら、1−3だった。勝ち点0もちょっとだけど、それ以上に課題といわれていたことが何ら解消されていない。そして、一部で批判が起き始めているザッケローニ監督の采配も、どんな意図での選手交代か、よくわからないものだった。1点先制されてから、酒井宏樹に替えて内田、前田に替えて吉田というのは、どういう狙いだったのだろう。
 ザッケローニ、迷っているんだろうか。それとも、本当はプレッシャーに弱くてパニクるのか。あるいは、日本のサッカーが勝てるはずはないと思って、見っともない負け方だけはしたくないのか。わからんなあ。いまの日本代表、選手の問題もあるが、ザッケローニ監督自身も変わらないと、この状況は変わらないなあ。何となくジーコ監督時代の日本代表みたいになっていくんだろうか。最強の代表メンバーといわれながら、敗退みたいな。サッカーの専門メディアの論評を読むのが楽しみだなあ。
 しかし、同時刻に行われていたブラジル対イタリアが、ネイマールフリーキックからのゴールなど見どころ満載であっただけに、日本の戦いぶりは...。それと、采配の妙というものが感じられないのも...。アジアカップの時から退化しているような感じさえしてしまう。まあ、来年のワールドカップまでに調子を上げていけばいいという話でもあるんだが、今のメンバーを固定して、そのまま行くつもりなんだろうか、ザッケローニは。

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