ウィンブルドン女子決勝、バルトリがリシキをストレートで粉砕
テニスのウィンブルドン選手権第12日は6日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス決勝で第15シードの28歳、マリオン・バルトリ(フランス)が第23シードの23歳、ザビーネ・リシキ(ドイツ)を6―1、6―4で下し、四大大会初制覇を果たした。
ウィンブルドン、女子シングルスの決勝。セリーナ・ウィリアムズやラドバンスカら強豪を撃破してきたリシキ(リシツキ)が有利かと思ったら、強みの強烈サーブが決まらず、調子に乗り切れぬまま、この日はキレキレのバルトリに粉砕されてしまった。自分のテニスができず、一時は泣きそうな顔をしていた。最後、5−2から反撃に入り、ブレークを奪ったりはしたものの、バルトリの勢いは止まらず、バルトリのウィンブルドン初優勝となった。しかし、決勝というのはものすごいプレッシャーなのだな、と改めて思う。しかし、今回のウィンブルドン女子、セリーナ・ウィリアムズとシャラポワの対決になるかと思ったら、強豪が相次ぎ敗退する波乱の大会だったなあ。
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