400メートル個人メドレー、瀬戸が小学生時代からのライバル、萩野を破り、金メダル

男子400メートル個人メドレー決勝で早大1年の瀬戸大也(19=JSS毛呂山)が4分8秒69で金メダルを獲得した。4泳法の総合力を競う個人メドレーでは、五輪を合わせ日本人初の世界一。金メダルを期待されたエースの萩野公介(18=東洋大)は4分10秒77で5位だった。昨年のロンドン五輪で代表入りを逃した瀬戸は、初出場の大舞台で同学年のライバル萩野を上回る見事な泳ぎを見せ、世界のメダリストの仲間入りを果たした。

 こういうドラマが起きるのだなあ。神様は努力を見ているというか。小学生時代からのライバル関係にあった萩野と瀬戸。絶えず、萩野の後塵を拝してきた瀬戸が金メダルを獲得。萩野はいくつもの種目に出ていたから、もう疲労困憊、限界だったようで、最後は座り込んでいた。いいライバル関係だなあ。今度は萩野が雪辱するのかな。