ワールドカップ壮行試合。内田のゴールでキプロスに1−0の勝利

日本代表は27日、埼玉スタジアムキプロス代表と対戦し、1-0で勝った。前半43分、DF内田篤人ザックジャパン初ゴールで先制すると、追加点は奪えなかったが、そのまま完封勝利をおさめた。

 プレースタイルがギリシャと似ているといわれるキプロスとの壮行試合は、柿谷でも、本田でも、岡崎でも、香川でも、大久保でもなく、内田が決勝ゴール。内田は積極的に攻め上がっていたし、ゴールを決めると、負傷の間、サポートしてくれたトレーニング・スタッフのところに駆け寄っていた。内田のゴールで良かったのかも。大久保は後半からの出場だったが、本田や香川ともフィットしていた、良い感じだった。しかし、これで、どこまで行けるのか。ザックジャパンとなってから、メンバーを固定してきたことが吉と出るのか、凶と出るのか。このあたりはブラジルでの試合が始まってみないとわからないのだろうなあ。意外性のある選手がいないことが不安だけど。