日本サッカー協会は、新しい日本代表監督について、去年のワールドカップでアルジェリア代表を率いてベスト16に導いたハリルホジッチ氏(62)と就任交渉が合意したことを明らかにし、今月12日の理事会に諮ることに決めました。
代表監督、決めてしまったのだなあ。ブラジル・ワールドカップでのアルジェリアは注目されていたけど、サッカー協会はずいぶん焦ってきめてしまったのだなあ。あと3カ月もすれば、欧州のサッカーシーズンも終わり、監督マーケットの選択肢も広がるだろうに...。ハリルホリッジ新監督の手腕に期待しつつ、今のサッカー協会の体質や最近の日本サッカーの低迷ぶり(A代表も、アンダー世代も、Jリーグも)を見ると、監督を変えただけで打開できるようなものなのかどうか...。今の日本サッカー、そんな簡単な病状なのだろうか。ロシア・ワールドカップは暗黒の時代で、カタール・ワールドカップ2022での再生に期待すべきなのかなあ。アンダー世代もブラジルじゃなくて、期待は東京オリンピック2020だろうか。
フットボール批評issue04 日本代表を強くするのは代表監督ではない 今こそ日本サッカー強化のビジョンを示せ
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